「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2012年9月21日金曜日

お預かり始めました

シュンちゃん、先月から、ママが少しの時間用事でぬける…というところから始めて、
今日から本格的に「お母さんお買いもの行ってくるよ」と朝バイバイすることになりました
 
おうちでは「お母さんお出かけしていいよ」と言っていたけれど、ママの後ろ姿に号泣…
 
ミエコさんが電車の絵本を読んでくれて、少し気がまぎれる
 
 思い出しちゃった!
少し心配そうなお兄さんたち。シュンちゃんのぞうりを見つけたり、お世話してくれたね

 
鯉らしき大きな魚がかじられている。釣りをしていたおじさん曰く、カメの仕業?!

 少し肌寒い日でしたが、リョウちゃんは「けむり~」と楽しそう
 

なかなか泣き止まなかったシュンちゃん。ミエコさんが葉っぱやどんぐりに顔を描いてごっこ遊び
葉っぱを切り抜いて、バスや猫…ん?表情が明るくなってきたよ
 
ちょうどそこへママが帰ってきました。他の子たちがいち早く気づいて「ママいたよー」の大合唱
当のシュンちゃんは、「お母さんまだお買いもの」と遊びに夢中でした
 
お弁当後のひと幕。バスに「ばいば~い」、誰が手を振ってくれるかな?

―「楽しく遊ぶ」ということだけが、大事なことではありません。なんだか悲しい気持ちがつづいたり、ちょっぴり退屈だったり、ものを取られて悔しい思いをしたり、新しい仲間を思いやったり、友だちと「たあいもない経験」を日常的に積み重ねることが感受性を豊かにし、たくましく育ててくれるのではないかと思っています。これは「生きる力」。「習い事」では得られない、とても貴重な体験ですよ。
だんだん生き生きしたシュンちゃん。お母さんが戻ってきて「お弁当食べる?」と聞いても「たべない。まだ遊ぶ」と答えるほどでした。お兄さんたちのエネルギーを発散させようとそこらじゅう池も山もガケも走り回って探検したときも、はじめてぺんぺんで走って「おいっち、にい」の掛け声が気に入ってずっとずっと走っていたシュンちゃんでした。不安だったけれど頑張れた自分に自信を感じたようなとても生き生きとした姿で、私も胸がいっぱいになりました―ミエコさんの「今日の様子」より
 
私も預け合いを始めたころのこと、思い出します
最初は離れるときひどく泣いているのがつらくて、「ごめんね」と言いたくなるのを、
つとめて「待っててくれて、ありがとう」と言っていました
慣れるまではとても長く感じたけど、振り返ってみればあっという間で、
今では心から「ありがとう。今日も楽しかった?」って言えるようになりました
 
(アサコ)
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