「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2016年3月6日日曜日

君に寄り添いたいと思った日

最近暖かくなりましたね〜
もうすっかり春です

ぽかぽか陽気が気持ちいい〜

春はウキウキしますねー!



しかし少し前のこの日は
とても寒くて寒くて
大人は凍えそうでした...




そんな大人そっちのけで
子どもたちは元気!元気〜!!

寒い〜なんて誰も言ってなかったな

小さい子(1歳〜2歳)たちは寒いと
凍えて泣き出す子もいるけど
大きくなると強くなりますね

今年は寒くて泣き出す子はいなかったような?

ぺんぺんっ子たちは
動きにくくなっちゃうので
基本薄着です

寒くないのかなぁと思うけど
寒さより楽しさが勝るのかしら?

ユズはこんな事もしてました
おーばーけーーーー♪
楽しそう〜


この日は追いかけっ子から始まり
珍しく年中長も一緒に泥団子作り


そのうちミエコさんが
木の実を(ぺんぺんでは平べったくて
茶色いので通称10円玉と呼んでいます)
数え始め....

全部で32個!!
みんなで「いーち、にーい、さーん」と
数え始め年中長は最後まで数えてました

息子は(3歳)10くらいまでしか数えられないけど
大きくなると数もいっぱい覚えるんだねー

その年だと当たり前なのかもしれないけど
3歳以上の子は育てたことないので新鮮でした^^


太陽が出てくるとぽかぽか暖かい
みんなで「太陽出てこーい」と大合唱

不思議と叫ぶと太陽がー
子どもたちの力?笑



その内山の上で遊ぶチーム(年少)と
残って下に遊ぶチーム(年中長)と別れて遊ぶ


私は下チームに残ったけど
大きい子たちは
自分たちで各々遊ぶので大人の力はいらない


当番母は手持ち無沙汰くらいが
丁度よいとよく言われていて
本当に何もしないで見守ってました

泥団子をとてもキレイに作るユズ
保育協力者サンに
罠を4ヶ所も作ってしたり顔なシュンチャン

そういえば罠はどうなったんだろう?笑


しばらくして年中長チームも山の上へ
やっぱり大きい子は登るのが早い!

その日の息子は草履で行ってたので
滑って中々登れずグズグズくん
(それでも頑張って登りきってました)


息子(4月から年少の年代)は
頑張ってーと応援しながら
ワンワンで登っていくのに
年中長はサササーっと早々登って行きました


息子も1年後は
ササッと登ってしまうのかなぁ



正直な気持ち...
我が子が登れなくてグズグズしていると
ちょっとげんなりしてしまうけど
何も手助けせずに登れるようになったら
寂しいかもしれないなぁ...

きっと登れなくて心が折れてしまうのも
今だけなんだろう



今日の君には明日は会えない



寒くて泣く君
登れなくて悔しくて泣く君
痛くて泣く君




母が当番の時くらい思いっきり甘えてもいいよね

だって母が当番じゃない日の君なら
泣いても立ち直って頑張っているんだから

心が折れた時くらい母に甘えてほしい



そう思えば
泣いた君も凄く愛おしい



毎日毎日一緒にいると
どうしてもイライラしてしまう

ついつい怒鳴ってしまう事も...

でも君は1日1日を一生懸命生きている
大人が当たり前の事も
君にとっては初めての事だったり
上手くできなかったり...


少しづつ成長していく子どもたち
その成長が嬉しくもあり
寂しくもあり....

日々過ごしていく中で
そんな気持ちどっかに忘れてしまったかも?


もっと寄り添って行きたいなぁ


時には子どもたちの力を信じて
時にはすこーし手助けをして
ぺんぺんにいればそれが出来る







大切な気持ちを忘れてたけど
もう一度その気持ちを思い出せた日でした^^






この日は遊んだあと梅林まで
散歩してお昼ごはん

のんびりしてたらお迎えの時間を
大幅に過ぎてしまい...


先に戻ってきた第二子たち

ピンクの子どもは私の娘ですが
まだぺんぺんデビューしてないのに
ちゃっかり仲間入り^^



あーいい写真だなぁ

明日はあいにくの雨ですが
カレー作りですって!


お弁当のご飯は多めにしなくちゃね!


(まきより)