「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~4日、1歳半から20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士4人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

(年中長児も一部卒会せずに、週4回小さい子たちと合同活動・別活動おりまぜて、一緒に育ち合っています)

2016年11月28日月曜日

いのちをつなぐ

ぺんぺんぐさは
母たちと保育士ミエコさんと
保育者よっしーが軸になって保育をしています

(あと数名資格がある方が
保育に入ってくれています^^)


よっしーはぺんぺん唯一の男性
とても頼りになる方で
子どもたちもダイナミックな
遊びをしてくれるよっしーが大好き


そんなよっしーから素敵な話を聞いたをので
是非紹介させてください^^


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少し前の活動中子どもたちがリレーで遊んでたときの事

うんどうかい前後は
リレーやパン食い競争などの遊びをよくします


その日子どもたちは自分でチーム分けして
「よーい、どん!」で走って
次の人へタッチ〜を繰り返す



神社の隣の広場(原っぱ)だから
コースなんてなくて好きな所まで走る

だから、人によって遠くまで走ったり
近くで戻ってきたり、ばらばらでとても自由

その時のよっしーはここからこのまでねーと
コースを決めてみました



でもイマイチ盛り上がらず…




子どもたちの楽しみは
同じコースを走ること・・・とは関係ない?

子どもたちにとって勝ち負けも関係ないらしい…


う〜ん…


もちろん勝ったら嬉しいし
負けたらくやしいけどすぐ次の回が始まる

 
 
じゃ、1番の楽しみって??




うーん、もしかして
"タッチして次の人"かしら?




走って、誰かにタッチして
その子が走る・・・これで充分楽しめてる


そしてあと・・・"順番"
順番まちがえると「ちがうよー」って責められる
短く走っても責められないのに…
 

 
 "次につなげていくこと"が基本で
そして"順番は決まってる"・・・と。




"いのち"があるこの世界、"次につなげていく"って、
とっても重要だと思うとよっしーは言ってました


自分がいて
その前の人からいろんなもの受け継いで
そして次の人へ。

この感じが子どもたちはどこか分かってるのかな?


そして"順番"。
なにか決まっているものがあって、
それにそっていくってのを感じているのかもしれない

 
全てにつながっていく、大切なこと


でも順番どおりに次へと繋げていく・・・。
自然とそういうのをやっていく
子どもたちってすごいよなぁ
 
 




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私はこの話を聞いた時に
感動して泣いてしまいました




いのちを繋げていく




みんな出来る事ではないけど
私と夫のいのちが
子どもたちに繋がっていったんだなぁ…と
思うと感慨深いものがあります


夫と出会って結婚して
愛おしい息子と娘を授かり
無事この世に産まれてきてくれた


そしていまその「いのち」を育ててる


私も子どもたちに育てられてる


そしていつか子どもたちも
生涯の相手を見つけ「いのち」を繋げていく





もっともっと大事にしよう




子どもたちだけではなく
出会った全ての人に


だっていのちは繋がっているんだから…


全ての人に…ありがとう






(まきより)







2016年11月20日日曜日

優しい心を育てるには、けんかも大事!

こんにちは。
ぺんぺんは、暑い夏も
雨の日も、寒い雪の日も
活動します!

だんだん寒くなると、
公園の山の中での活動になります。

意外と日差しがあって
暖かいんですよ。

今日も晴れていました〜♬

公園の山の方は
里山みたいな感じで良い!
斜面を滑り台に見立てて
滑ってます。

滑る時はお尻をつけて…がぺんぺん流。
登る時は犬のよう四つん這いで。
登れない子がいたら助け合い。
『ワンワン、ワンワン』
と言って登っていきます。



今日は少しドラマがありました。
その様子をお届けします。

つる草で、電車ごっこを始めた子ども達。
そこに電車大好きな青い帽子の彼が
入れてもらおうと来ました。



が、皆から『ダメー!』攻撃。
何回も入れてもらおうとするが、
ダメ攻撃が激しく…

とうとう泣いてしまいました。

普通なら、ここで親が介入〜
『◯◯ちゃん、入れてあげないとダメじゃない』
『△△ちゃん、うちの子がごめんね。』

こんな会話が聞こえてきそうですね(笑)


ぺんぺんでは、なるべく子どものけんか等に
大人が手を出さないようにしています。

今回も保育士ミエコさんと当番母は
アイコンタクトで、少し様子を見る事に。


ミエコさんが小さい子組で初めて
『あーかわいそうだなぁ〜』
と皆に聞こえるように呟いたそうです。

今まではトラブルが単純だったので、
見守るか止めるかが多かったのですが、
皆が育ってきたからこそ、
声かけを変えてみたそうです。
この言葉にピン!ときたのか
女の子が泣いてる彼に寄って行きます。


『なんで泣いてるの?』


実は彼女も最初、『ダメー』と
言っていた子の1人。


なんで泣いているか…わかるでしょう?
って大人は思ってしまいますが…(笑)

ミエコさん曰く


「小さな子どもの感情は、その時々
つながりがあるわけではない」

らしいです。


彼女もちょっと前に自分が言った言葉も
その時は入れたくない気持ちが
あったとしても、少し時間が経つと
感情は別のものになるのだそうです。



「泣いたカラスがもう笑った」
という言葉もあるように、
よくも悪くも気持ちの
切り替えが早いのですね。


彼女の左手は彼の肩にそっと
添えられてました。


この左手が本当に優しくて、温かくて

当番母の私は思わず彼女の行動に
涙ぐみそうになりました。
 彼も少し心がほぐれたのでしょう。
ミエコさんが、彼の気持ちを
聞いてみようって言い出し


彼は『電車に乗りたかった…』


と自分の気持ちを伝えてくれました。


そうすると、女の子が彼の手をつなぎ、
電車まで連れて行ってくれました。
やっと大好きな電車に乗れた彼。



2・3歳くらいの子はよく『ダメー』と言います。
あまりにもダイレクトで、キツイ言葉なので、
大人の方が傷つきますが…。


この年代はようやく周りの2人くらいを
仲間として認識できる年代らしいです。
なので、それ以外を排除してしまう…

それゆえの『ダメー』なのです。

普通の親はそこまでの知識がありません。
私も、ぺんぺんに入り、ミエコさんから
教えてもらうまでは知りませんでした。

当番母は子どもの安全を確保し
見守る役割はもちろんですが、

子どもの行動から
どうしてこんな行動をするのか、
成長段階のどういった時期なのか、
学べる機会でもあります。



ぺんぺんの活動に保育士さんが常駐して
くださるありがたさを痛感した瞬間でした。


そして、最後まで大人が介入する事なく、
子ども達の力で問題解決できた事に感動!!

まだ2歳ですよ!?
すごいなぁ〜。


ミエコさんがよく言っている言葉ですが、


けんかは悪い事ではありません。
ダメーと言われて傷つく事もあるでしょう
悲しい事、辛い事、楽しい事
さまざまな事を経験して
心が育っていくのです。

この経験を沢山する事によって
心を豊かにし、友達に優しくなれたり、
ストレスに強い子に育つのです。

だから、なるべく大人は介入しないで
見守れたらいいね。



これからまたどんなドラマが
見れるだろうか…
今後の皆の成長が楽しみです。



(アヤノ)



2016年11月9日水曜日

リーダーは私よ〜!

こんにちは。
寒暖差についていけず、
風邪をひいてしまいました…(-.-;)

子どもの外遊びに付き合うコツは…
親はかなりの防寒をする!

保育士ミエコさんからのアドバイスです。

裏起毛、ダウン系の服は必須です!


さて今回の小さい子組は来年度、
年少組に上がる子の準備として
2班にわかれての活動となりました。

3歳になったコトハ、アイ、
そして活発なリオ、カズマが年少組へ。
他の小さい子はせせらぎでの活動でした。

今日はせせらぎチームからお届けします。

リーダー格なカズがいない小さい子組。
どんな感じになるのかな〜
っと楽しみでした。


大きな葉っぱを持って
『傘なの〜雨、雨〜♬』

どこかで見た光景…。
そうだ!『となりのトトロ』!?

でもトトロなんて
まだ見てないはず…。

大人になると
葉っぱは葉っぱにしか見えない。

この凝り固まった概念が
子どもにはない。

子ども達の発想にいつも驚かされます

それから、急にハイハイごっこに。
しばらく彼女は『ガオー』と

何かの動物に変身してました。

皆もつられてハイハイ。

新リーダーの誕生ですね(笑)

新しい遊びも出ました!
石は立派な電車に変身!

『ガタン、ゴトン』
としばらく楽しんでいました。

ミエコさん曰く、
『メンバーを変えてみると
新たな発見が見える』


その通り、
いままで見れなかった
子どもの個性に
花が咲きました!


このマンホールは、
代々受け継がれている


『お料理するキッチン台』



誰かしらいつもここで遊んでます。


木の実を大きい子にもらい、
お兄ちゃん達にしてもらった事を

自分より小さい子に
分けてあげる

こんな素敵な連鎖が
ペンペンには日常的であり、
受け継がれていくのだなぁ
とホッコリする当番母でした。

(アヤノ)





2016年11月6日日曜日

うんどうかい

今年も行われたうんどうかい

ぺんぺんのうんどうかいは
今年で2回目です


素敵なドラマもいっぱい^^
これは伝えたいと思う事も多く…
ながーいブログになってしまいましたが
お付き合い頂ければ嬉しいです



保育士ミエコさんは
「行事の為の保育はしたくない」と
よく言っています


なのでぺんぺんらしい
ゆる〜いうんどうかい


競技も年中長が10時間くらい
あーでもない…こーでもない…と
何度も何度も話し合って1から決めたもの


子どもたちだけで決めたんですよ?
それって本当に凄いことだと思います


しおりなんてなくて
なんの競技か年中長たちの絵で描いてあります


大人は子どもたちに
「これ何の競技?」って聞くと
大きい子たちは
「障害物競争ー!」とか
ちゃんと教えてくれます^^


うんどうかい開始の合図は
今年もソウゴパパのトランペットの
素敵な音が空高く奏でて

準備運動は
音大卒業のママ二人とパパ一人
三人での生歌〜〜


ぺんぺんは保育士さんと
お母さんたちで運営してます


だからうんどうかいも
子どもたちだけじゃなく
パパもママもミエコさんたちもみんな主役


準備運動の見本はパパ全員〜!!


それだけで素敵
子どもたち大喜び



さぁ、たのしいうんどうかいのはじまりです


今年のうんどうかいも
たくさんのドラマがありましたよー

準備運動の時から大きな声で
泣いていたカノジョ


みんな「どうしたんだろう?」と思って心配…
でも年長のカノジョは
きっとみんなに聞かれるのは嫌かな?と
思って暖かく見守ったり寄り添ったり…


あとから聞いてみたら
チーム分けに納得がいかず
去年卒会したカイトたちと
一緒が良かったんですって^^

私も小さい時そんな感情あったなぁと
ほのぼのしました


気持ちを持ち直したのは
カノジョたちが決めた
「かけっこ宝とり競争」での出来事

これは赤ちゃんたちがかけっこをして
年中長が抱っこして宝を取る!という競技


妹を抱っこするのは私の役目!


頑張ってましたよ〜
この後から泣くことはありませんでした 
姉妹っていいなぁ…


そういえば気付きました?
ぺんぺんTシャツ
子どもたちの絵が描いてあります

「ぺんぺんぐさ」の文字は
ミミズがいたり、どんぐりが描いてあったり
ぺんぺんらしいTシャツです

小さい子たちも頑張ってかけっこや
電車競争に参加してました

写真のカノジョは3歳^^

2歳の子どもたちはまだ分からなくて
スタートから全く動かない子
泣いちゃう子…


それでいいんです


やらせようとなんてしなくていい


でも子どもたちはちゃーんと目に焼き付けてる
だって、去年小さい子組だった年少さんたち

なんの競技も参加しない子
綱引きを反対に引っ張る子

もちろんいましたよ!

でも今年はうんどうかいの意味も
勝ち負けも、負けたら悔しい気持ちも
1年でちゃんと育ってる


子どもたちは
わかってないようで
実はちゃーんと見てますよ






パン食い競争や 

障害物競争 

綱引きで「かかと一緒がいい」と
泣いてしまったカレ…
みんな心配そうにみてますね
目線を合わせてるオウチャンは
最近とても優しい

泣いてる子がいると
気付いたらオウチャンが横にいることが多い

そんなオウチャンは
「宝ものさがしめくり競争」で
(新聞玉の中に入ってる宝を探す競技)
ちょっとしたドラマが………




保育士ミエコさんは
子どもたちとの話し合いで

誘導尋問にならないように
質問をたたみかけないように
とても気をつけてるそうです


話し合いの途中でも
なるべく大人が持っていかないで
子どもの言葉を拾いながら
流れを進めるように気をつけていると
ミエコさんはおっしゃってました



そんな風に子どもたちと
関わってくれてるなんて
本当に有り難いなぁ…


ミエコさんに聞いたところ
こんなやり取りがあったそう…




競技が始まる時に
オウチャンが「やりたくない」と
しゃがみこんでしまったのです。
そして、運動会が10分近く中断されて
年中長6人で話し合いが始まりました




「ねえ、6人で決めた宝探しめくり競争
オウチャンやりたくないってよ。
6人でできないよ」と、
私が楽しくてうかれていた
5人に声をかけると、
5人はパ~っとオウチャンに駆け寄りました。


はじめはうつむいてだんまりのオウチャン。


ミエコ「やりたくなくなっちゃったの?」
返事なし。
ミエコ「やれそう?やりたくない?」
返事なし。
ミエコ「・・・うんか、ううんの返事してね」
返事なし。

するとヒバが
「一番多く宝をとった人が、
オウチャンに分けてあげるのはどう?」

するとみんなも

「いいね、いいね。」
「ウタコもわけてあげる!」
「ヤークンもわけてあげる!」

という話になったので
ミエコさんがヒバのアイデアをくり返して
オウチャンに聞いてみると
ほんの5ミリくらい首がタテに
動いたのでした。




こんな時は固まってしまいがちなオウチャンが
みんなが見守るこの緊張感の中
ちゃんと返事が出来た事に成長を感じました


オウチャンはちゃっかり
1番いい宝物を選び…

でもそれは年長ユヅが手にした
とっておきの宝物

ちょっと名残惜しそうにしてたユヅだけど
「いいよ」とオウチャンに渡してました


子どもって自分の大事な物を
相手に譲るのはとても難しい


でもユヅは自分が欲しい気持ちより
オウチャンの気持ちを優先しました


それって凄くないですか?


やっぱり子どもって育ち合うんですね



オウチャンはうんどうかいが終わってから
「来年はちゃんとやりたい」と 
母に話してたそうですよ

悔しい気持ちもちゃんと育ってる

私はその一言を聞いて
オウチャンの気持ちに感動して泣きそうに…


来年はその気持ちをバネにして成長した
オウチャンを見るのがとても楽しみです



でも…
その後のオウチャンはちゃんと
気持ちを切り替えて
リレーはトップバッター!

小さいオウチャンだけど
びっくりするくらい早く走るのです


オウチャンのパパも早いもんねー
かっこよかったです^^



大きなドラマの後はお楽しみのお昼〜
ぺんぺんのうんどうかいは
母たちの1品持ち寄りです
うんどうかい用のお弁当も素敵だけど

どのおかずにするー?
えーこれ誰作ったのー?美味しそー!
など、みんなで交流してほしくて
持ち寄りになってます

何より母たちのお弁当作りが楽な上に
美味しいし、豪華だし、おすすめです


わーーーおいしそーーー
この3倍はありました^^
人気なのはすぐ売り切れるから
はじめにキープが基本です!笑


みんなで食べるお昼はおいしいよね




ぺんぺんのうんどうかいは
大人も全員参加
座ってみてる暇なんてありません


でもそれが楽しい


大人も参加するリレーは
パパ達が張り切って本気を出す

大人の本気が見られる子どもたちも
いい刺激になります


次の日、大人達は筋肉痛が基本…笑

うんどうかいの次の日は
有給をとってたパパもいたらしい…
事前準備がバッチリだなぁ…笑




来年息子は年中に残ります
って事は、来年の競技を決める話し合いに
息子も参加するって事!


わー大丈夫かな?


でも子どもの成長は
大人が思ってるより
一歩上を行くから大丈夫かしら?





今年も本当に楽しかったです

何より子どもたちの成長が感じられる
うんどうかいで
我が子の成長じゃなくても
感動して泣きそうになる


普段当番に入って
子どもたちと過ごしてるからそこ
感じられる気持ちですね


みんなありがとう!


来年のうんどうかいもよろしくね



長いブログも読んでくれてありがとう




(まき)